「嫌な記憶消せ」と前頭葉が指令…米研究で解明
嫌な記憶は早く忘れ去りたい。精神分析学者フロイトが「抑圧」と呼んだこの心理現象が脳内で実際に起こり、それがどのような仕組みで行われているかを、米の研究グループが明らかにした。積極的に記憶を失う仕組みが脳には備わっているようだ。嫌な記憶で苦しむ「心の傷」の治療法開発の基礎につながる可能性がある。9日付の米科学誌「サイエンス」に発表する。
「『嫌な記憶消せ』と指令」というのは,若干言い過ぎかもなぁ.いかにも面白そうだけど.
例えば,画面に○が出たら右のスイッチを押すとかいった,ルールに従って課題を行うときに,前頭葉はルールを保持してそれを参照して判断を行う,みたいな働きをすることが知られています.なので,単に,
24人の被験者にまず一対の言葉を記憶してもらう。次にそのうちの片方を提示している時、もう一方の言葉を思い出す、または意識的に考えるのを避けるように指示した。前頭葉はこの課題のルールを保持していただけで,「嫌な記憶を忘れろ」と指令を出しているというのはちょっと言い過ぎかも.確かに「抑圧」とかと結びつけたら面白いとは思いますが(>記者さん).それに,「嫌な記憶」ほどよく覚えていたりするし. すくなくとも前頭葉は要る情報と要らない情報の選別をしているんでしょうね. 酒を飲むとまず前頭葉から麻痺していくそうです.
真面目なネタでした.
Posted by sasapong on 2004年01月09日 | TrackBack| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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