2004年02月10日

歌声合成技術“ワンダーホルン”

はてなダイアリー−日日ノ日キさんで知りました.
NTTとNTT―AT、歌声合成技術のライセンス提供を開始

NTTは、個人の実声収録による個人歌声データベースと、その場で入力された楽譜と歌詞から、人間の歌声をコンピュータで合成する歌声合成技術「ホルン法」を2000年9月に発表していたが、さらに、ビブラートの入れ方・こぶし回しなどの「歌唱スタイル」表現といった新機能を開発するとともに、各種アプリケーションに実装するためのライブラリ群を整備し、「歌声合成技術“ワンダーホルン”」として完成させたもの。

   「ワンダーホルン」は、(1)演歌からポップスまで、さまざまな歌声の合成や、少人数の歌声から大合唱の合成が可能。(2)個人の歌声の特徴を精密に再現でき、特定の人の声での歌声メッセージ作成などの応用が可能(3)パソコンや、家庭用ゲーム機、DSP搭載カラオケ機などの上で動作可能。(4)MIDI規格に準拠し、カラオケ用MIDIデータからのバックコーラス生成や、インターネットで流れているMIDIファイル、市販MIDIソフトで作曲したメロディーに歌詞をつけ、歌声として楽しむことが可能。などの特長があり、さまざまな応用が期待できるという。


だって.どれくらいのクオリティーで再現できるのか気になるところですけど,まぁ生身の歌声のレベルに達するのは難しいでしょうね.お遊びのレベルでは結構楽しめそう.でも,どれだけ技術が進んでも,血の通った歌声にヴァーチャルな歌声が取って代わるようなことは絶対にありえないと思う.

追記:20040224
>NTTの研究者の方々
実際に聞いてもいないのに,ミュージシャン的立場で書いてしまってすいませんでした.

最初に書いたように,いちミュージシャンとしては「音楽の持つ力」までは機械では再現することは難しい,というか不可能だと信じています.しかし,だからこそ,そんな難しい課題に取り組んでおられるNTTの研究者の方々には(研究者の端くれでもある者として)敬意を感じますし,これが今後いろいろな応用に役立つことを期待しています.頑張って下さい.一度実際に聞いてみたいものです.

Posted by sasapong on 2004年02月10日 | TrackBack
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