L h o o qさんKUで知った
P.D.Q. Bach (1807-1742)?
楽譜の風景〜ピアノ演奏の科学的アプローチ&面白楽譜達というサイトは,この間もちょうど第六回長谷川晃(b)エンタテイメント@RAGでご一緒させて頂くパーカッションの高野さんと,リハの合間に見ていて,ジョンケージの4分33秒の譜面から始まって,面白楽譜の数々を見ながら二人でニヤニヤしてたわけですが,リンク先のページは同じサイトにあるページ.いやー,このページも面白いですね.
P.D.Q. Bach (1807-1742)?とは,あのJ.S.バッハの子息で(もちろん…リンク先の一番下をご覧下さい),もっともできの悪かった作曲家で,リンク先では彼の作品"NOTEBOOK FOR BETTY-SUE BACH" (Schickele No.13 going on 14)が譜面付きで紹介されています.以下,長いので音楽好きな人だけどうぞ.
どれも本当に素晴らしいのですが,
「フランスとイタリアのクーラント形式の誤解・無理解を端に発している」"Oh! Courante!"における"no accents - aimless"(アクセントをつけるな,無目的で)の指示を象徴する14小節タイで繋がった白玉のド(音が無くなるっちゅうの),そしてト長調から嬰ヘ長調への突然無目的な転調→左手に(無意味に)ジャズの香りを残しながら終了.
とか,
偉大なご先祖様が残したインベンション風の"Two-Part Contraption"では,一つの音型が無限にオクターブを上げていきます.コレを再現しようとすると当然鍵盤が足りなくなって,椅子から転げ落ちることになり,非常に危険.
そして,Capriccio Espagnole for Charles III "The Reign in Spain"では,クラスター和音(ドとレのような隣の音を一緒に,ぐしゃっと弾く和音)が多用されていますが,ついには"Increasingly wider clusters. May use forearm."(意訳:どんどんクラスターを大きく.なんだったらもう腕とか使っちゃっても良いよ).という有様.もうステキすぎます.
ちなみにP.D.Q. BACHで,この方の情報を知ることができます.毎年暮れになると、カーネギーホールで新作発表コンサートをやってるんだそうです.見に行きてぇ…
Posted by sasapong on 2005年03月10日 | TrackBack| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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